ワンコとお出かけが楽しくなるリュック型キャリーバッグ「デカリュック」

犬を連れて移動するにはリュック型が楽だと実感!!

犬を連れて出かけるとき電車で移動することが多いですか?僕はいつもショルダータイプのカバンに入れて移動していました。が今日から違います!!

でも今回、リュック+キャリータイプのカバンを購入したところ予想以上に具合がよいのでレポートします。

ずっと使っていたショルダータイプのカバン

ミスターバックマン ワンショルダー

「ミスターバックマン」というブランドです。

結構歴史があるようなのですが、楽天やAmazonでの取り扱いががなくサイトに直接アクセスして購入するしかありません。

3年間、気を遣わずに使っていたのに生地が傷むことも縫製にほつれが出ることもない。宣伝の額面通り日本製ってことを謳える品質・丈夫さです。

先日、「デカリュック」というものを買ってしまいましたが、1世代目が5年、2世代目が3年たった今もどこもくたびれてきていません。

別の新しいのを購入したのにも関わらず、このショルダーバッグはまだまだ使えそうなのが逆に少し恨めしい気持ちです。

1世代目:ショルダーバッグ「№3700」

No.3700 ワンショルダー¥26,000(税込¥28,080)
本体サイズ:幅50cm×奥行き23cm×高さ35cm
耐荷重:約10kg

10kgの犬も「持ち運べる」バックなので縫製、特に取っ手やベルトの根元なんかはこれでもか!!っていうほど補強してあります。

ただ、買って2年もするとミントのほうが横に成長してしまいミントもこんな不満の表情をするようになってしまったので大きいの買わなきゃってことで二代目に続きます。

2世代目:ショルダーバッグ「№3800」

No.3800 ワンショルダー¥28,500(税込¥30,780)
本体サイズ:幅55cm×奥行き24cm×高さ38cm
耐荷重:約13kg

伏せをしても余裕のゆったりサイズです。

ミントもこれをかなり気に入ってカバンを出してくるとどこか連れて行ってもらえるもんだと思って自分から入るようになっていたのでこのかばんでかなりいろいろなところに出かけました。

見かけは普通のショルダーバッグなのでカバンの形を保持するようなフレームが入っていないのが難点で、ミントがグズッっているときなどは開口部に脚が引っかかってスムーズに入れることができなかったり、主室内部のメッシュの仕切りに脚が引っかかることが多くて気になっていました。

サイズ的にも横幅が長いのが特徴で1.5人分くらいの座席を占有してしまいます。長椅子ならちょっと気まずいだけなのですが特急や新幹線などでは膝の上に乗せると横の人の膝にもあたってしまいます。

それでも魅力的な製品なので、ミントほど重くない(例えばトイプードルなどは)このブランドの少し小さなサイズを購入されると後悔することはないと思います。

Daisukiのリュックサック型キャリーの大型サイズ「デカリュック」耐荷重:約10kg!!

「ミスターバッグマン」が一番いい!と思っていたので買うつもりはなかったし、いつもは初めて見たものをその場で買うということはしないのですが試着してみて衝動買いしてしまい、来るときはショルダーのバッグで帰りはこのデカリュックになってしまいました。

サイズ感

本体サイズ:幅51cm×奥行き27cm×高さ45cm
重量:約2kg
耐荷重:約10kg

ショルダータイプのようにカバンの中で体を伸ばして伏せをするようなことができません。カバンに入れるとお座りの姿勢です。

ただ、時間がたって気が付くとミントは横になってうずくまりまっていました。内部の底の部分が丸いカップのようにできていておさまりがよかったようです。

・・・いままでってカバンの中でカラダを伸ばせる必要はなかったんだぁ、ってミントの様子を見てはじめて知りました。で、うずくまっているほうがカバンの中でもカラダが安定するようです。

本体が軽い

キャリーをつけた状態でもショルダータイプより重くなったような実感がしません。軽いです。

犬が入ってなければ本体+キャリーでも指一本で持ち上がります。

背負った時のバランスが良い

背負ってから稼働式のベルトを締めあげカラダに密着させると「四捨五入で10kg」の犬が入っていても安定感がありそうすると重さも感じません。ここがショルダータイプのバッグと大きく異なるところで、「荷物を持ち上げるのってバランスなんだなぁ」と思うと同時に今までショルダーでミントが重くても我慢して持っていた僕って偉い?なんてことを思いながら感動してました。

災害時の避難に使えるペットキャリー

今のところ災害が起こって避難する。といったシチュエーションはないのですが、出かけないときは家の中でこれを置いておいて普段から小屋のように利用することで片づける場所に困らなくてもいい。

災害時の避難の時にもスムーズに連れて出ることができて、避難所などに入ってからもこれをケージのように使えると考えています。

横向けに置いてやるとビーグルでも十分な広さがあります。

縫製や末端の処理がしっかりしている

これは予想をすっかり裏切られました。「軽いし」「安いし」「中国製だし」とかなり疑ってかかって見ましたがスキがありません。

縫製に雑なところやほつれがあったらそこを口実に買うのをやめようと思って縫製部分をなぞってみたのですが全然問題ありません。

中国製って聞くと「縫うべきところを接着剤で」なんてイメージもありますが、気が付くところすべてちゃんと縫い付けてあります。

内部もなぞってみましたが生地の縁はすべてテーピング処理してありあたりがきついところなど全然ありませんでした。

それぞれのパーツが柔らかに形を保持するためクシャってならないのがメリットです。

底の部分はカップ状で側面よりも固い素材になっていて中のミントも姿勢を安定できて具合がよさそうです。


細かいところがしっかり考えられている

前面にメイン素材のポケット。両方の側面にはメッシュ素材のポケット、背あての部分が一面ポケットになっています。

犬が飛び出してしまわないように内部には上部と下部にDリングがあり付属のリードをつなぐことができますので背負っていて犬の様子が見えないときでも安心です。

クーポンやほかの方のレビューもありますのでご参考にどうぞ

9月24日まで送料無料ー2,480円クーポンがありますので17,380円で購入することができます。(僕は定価で買ったのに・・・)

10/1追記:ちょくちょくクーポンが出るので、すぐにでも必要ってわけじゃない方はしばらく様子を見るのがよいかと思います。

ここまでベタ褒めできましたが一つだけ難点があります。購入して1週間たちますが素材のプラスティック臭はまだします。ずっとベランダで陰干ししたり、中を拭きあげたりしていますがなかなか抜けません。しばらく様子を見たいと思います。

追記

メルカリで検索すると6,000~9,500円で売ってました。

案外、中古のほうがにおいに悩まされなくていいかも・・・?

関西の交通機関のペットに関する規定は下記のとおりです。

基本的にはほかの乗客の迷惑にならないようにすることが前提となります。

吠え続けるような場合などは途中の駅で降りてくださいと言われる可能性があります。

無料

大阪市営地下鉄 バスニュートラム

ペットの持込運賃:無料

ケースサイズ:規定なし

ペット用キャリーバッグ等の持ち運びに適当な蓋が出来る容器に入れたうえ、体毛などの飛散を防ぎ、他のお客さまから姿が見えないよう、容器を布で覆うなどの対応が必要。

京都市営地下鉄 市バス

ペットの持込運賃:無料

ケースサイズ:規定なし

規定には一律で動物の持ち込みは不可とありますが京都市交通局に問い合わせたところ下記の通りのはんなりとした回答でした。

人が担げる大きさ・重さであって顔が隠せるバッグやケースに入れているようなら持ち込みできます。
でも、ペットカート・ペットバキー等は混雑時に折りたたむことができないものであれば [不可]となります。折りたためたとしても折りたたんだ際にペットをどうする?赤ちゃんみたいに抱っこというわけにもいかないしなぁって話になるので実質的に不可になるのかなぁ。。。?

有料

ミントと出かけるようになって初めて券売機に「手回り品」っていうボタンが表示されていたことを知りました。

阪急電車・京阪電車・近畿日本鉄道・阪神電車・南海電鉄 <各社共通>

ペットの持込運賃:280円 ※手回り品1個につき

ケースサイズ:長さ70cm以内 タテ・ヨコ・高さの合計90cm程度 重さ10kg以内

ペット用キャリーバッグ等の持ち運びに適当な蓋が出来る容器に入れること。
他のお客様に危害および迷惑をかけるおそれがないこと。

JR全社(新幹線も含む)

ペットの持込運賃:280円※手回り品1個つき

ケースサイズ:長さ70cm以内 タテ・ヨコ・高さの合計90cm程度 重さ10kg以内

(ペットを持ち込まれるお客様へ)
ケースに入っていない場合や、ペットケースの制限(長さ70センチメートル以内で、タテ・ヨコ・高さの合計が90センチメートル程度。ケースと動物を合わせた重さが10キロ以内)を超えるものは持ち込むことはできません。
小動物(ペット等)を持ち込まれる場合は、駅や車内ではケースから出さないようお願いいたします。

ペットは全身が入るケースに入れてください。抱いたままやバッグに入れた状態ではご利用いただけません。

布状で形態が固定しないもの(ドッグスリング等)については全身が入っていてもご利用いただけません。



ケースに車輪や手押し用の取っ手等がついている場合(ペットカート・ペットバキー等)については、車輪や手押し用の取っ手等の部分を含めた全体の大きさがペットケースの制限内である場合のみ、有料の手回り品としてお持ち込みいただけます。

(一般的なペットカート・ペットバギーの場合、全体でペットケースの制限を超えるため持込みはできません。)

なお、ペットが入るケースと車輪や手押し用の取っ手等が分離した状態であれば、ケースがペットケースの制限の範囲内で、かつ車輪や手押し用の取っ手等ケース以外の部分が無料手回り品の制限の範囲内であれば持ち込むことができます。ただし、この場合であっても、ケース以外の部分等に突起があるなど、他のお客さまに危害を及ぼすおそれがあると判断される場合等については、お持込みをお断りいたします。


以上